Gnutellaが使っているような分散型ホストキャッシュのアイデアは良いと思う。現時点では、大多数の人にとってIRCは単一障害点だ。何らかの理由でFreenodeのチャンネルがなくなったと仮定しよう。Freenodeが嫌気がさして閉鎖したのかもしれない。MenInBlackが俺たちのシステムを見て狂ったように笑い、Freenodeに閉鎖するよう圧力をかけたのかもしれない。
クライアントを起動しても何も起きない。コマンドラインに移って「-addnode」(あるいは-peer? まあいい)とタイプして既知のノードに接続することはできるが、その時点でノードを知っている必要がある。俺たちにとってはそれほど難しくないだろうが、新規ユーザーはどうか? ウェブサイトにピアリストを置くこともできるが、その時点で「キラキラした金貨をダブルクリックして取引開始」から「ウェブサイトで更新されたピアリストを確認し、コマンドプロンプトを開き、bitcoinディレクトリに移動し、正しいピアをタイプして…」になってしまう。もしMIBが追ってきているなら、ウェブサイトもとっくになくなっているだろう。
もちろん、addpeerをもっとユーザーフレンドリーに実装することもできる。「ネットワークに接続できません。ピアを入力してください:」というポップアップに、見つけ方の説明を添えて。しかしその時点で、技術的問題に対してソーシャルな解決策を作っていることになる。
また、大きくなればいずれにしてもIRCから移行する必要がある(OPのFreenodeスタッフとの会話が示唆するように)。Torユーザーはどうか? 匿名にするためにTorを使いたい人が、なぜ手動でピアを追加しなければならないのか?
最後に、Freenode上の誰でも、実行中のすべてのBitcoinクライアント、いつオンラインになったか、いつオフラインになったかなどのリストを簡単に取得できる。これはプロジェクトの公言する匿名性の目標に反する。もちろん、ホストキャッシュシステムでも、そのキャッシュに接続した人はサーバーオペレーターに記録されうるが、一人のオペレーターがネットワークの全体像を把握することはない。
IRCソリューションは素晴らしい出発点であり、その安定性が証明されたことを称賛する。ネットワークを簡単に立ち上げ、プログラムのより興味深く重要な検討事項に集中するという素晴らしい判断だった。ただ、Bitcoinはいつかそれを卒業すると思う。まだなら。