Re: JSON-RPCメソッドのアイデア:指定したtxidより新しい取引をリスト表示

参加者: davux

Quote from: satoshi on December 08, 2010, 08:21:49 PM

この方法でlisttransactionsを使うのは安全ではない。

listtransactionsに消極的だったことで批判されてきたのは知っている。その消極的な理由を説明させてほしい。

トランザクションは動的だ。過去のトランザクションが未承認になったり、消えて戻ってきたり、無効になって消えたり、別の二重支払いに置き換えられたりする可能性がある。日付が変わったり、順序が変わったりすることもある。

プログラマーは自然にlisttransactionsをこう使いたがる:前回聞いた時以降の新しいトランザクションを教えてくれれば、自分で集計や静的な記録を保持する。これは通常の使用ではすべてうまく動作するように見えるが、金額を何かに使用する場合、非常に悪用可能だ:

  1. 過去のトランザクションが無効になって消えたことをどうやって知るのか?
  2. ブロックチェーンの再編成があった場合、トランザクションが再度承認された時に二重カウントするのは容易だ。
  3. トランザクションは異なるtxidの二重支払いに置き換えられる可能性がある。両方の支払いをカウントしてしまうだろう。

以前のトランザクションは既に見たから新しいトランザクションだけ見ればよいというモデルは正しくない。古いトランザクションはいつでも変わり得る。

受け取った支払い金額に基づいてアクションを起こす時は、常にbitcoinに戻って現在の残高合計を問い合わせる(またはmoveやsendfromを使用する)必要があり、残高が減る可能性に備えなければならない。

正しい方法で行うことを容易にするアカウント機能ができた今、listtransactionsを持つ準備がより整った。

つまりそれは開発者のアプリにおける設計上の問題であり、listtransactionsに固有の問題ではない。listtransactionsを不注意に使うと危険になりうるということだ。OK、しかし多くのプログラミングツールにもトラップがある。例えば、スレッドを使ったプログラミングは設計上のトラップだらけだ。だからといってそのツールを開発者に提供すべきではないということではなく、ドキュメントでそれらのトラップについて強く警告すべきだということだ。

私の主張:listtransactionsを利用可能にしつつ、APIとして正確にドキュメント化し、使用時に犯してはならない設計ミスを説明しよう。